金目鯛いろいろ。
低気圧一過、晴れてきましたホテル前の海ではまだ泳いでいる人もいます。
若い人達のグループはバーべキューで楽しんでいます。
下田の温泉旅館、「ホテルいそかぜ」のいそさんです。
下田漁協は金目鯛水揚げ日本一の港です。
金目鯛は戦後に取り始めた魚です、戦前はアブラミが多く
食あたりすると言われ食べなかった魚です。
金目は水深300~500メートルにいる深海魚です。
釣ったばかりには銀色をしています、漁師言葉では銀鯛
(ぎんでえ)と呼んでいます。
下田の金目船が八丈島で転覆、保安庁の「海猿」が救助しました。
この船の取って来る金目は遠くなので冷凍してスーパー用にします。
伊豆大島近海の金目鯛はお刺身用としてその日の内に築地に送ります。
須崎の漁師は午前3時に出港して2時に帰港、須崎ブランドで
築地市場に明日の朝のセリにかけます。
ホテル指定の福神丸も釣りのお客さんの無い時は出かけます。
ホテルの金目鯛はそんな訳で福神丸から仕入れますので新鮮さが自慢です。
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