活き鯛船の話。
昨日は真夏のようなお天気で文化祭の跡形ずけも大変でした。
秋ですのに異常気象でしょう、明日からは寒くなるようです。
風邪などひかないように注意してください。
下田の温泉旅館、「ホテルいそかぜ」のいそさんです。
文化祭の終わりに古老から我が家の歴史について話してくれました。
写真の絵の額は当家の江戸時代に徳川幕府に活き鯛を納入した時の
活き鯛回船です。
須崎には元和元年関が原の戦いのあと、幕府は海の関所を
須崎に作りました、それから数年後我が家の先祖が活き鯛を
幕府に収めることになりました。
この舟はイケスを船内にもつ特殊な舟です。
詳しくは千葉大の先生が大阪の西宮仁左衛門の古文書より
調べてくれました。
地元にはこの活き鯛を積み込むまで大きな籠に鯛を生かしておきました。
その場所は今でも籠置き場として磯の地名として残っています。
文化祭は古い昔話が聞ける場でもあります。
関連記事