三島由紀夫と坂本龍馬と下田。
今朝は良く冷えましたが、良い天気です。
朝4時頃には、金目鯛釣りの漁船は出かけました。
下田の温泉旅館、「ホテルいそかぜ」のいそさんです。
私は勘違いして、この稿を書くに当たって龍馬と三島は
11月25日に亡くなったと思っていましたが良く調べましたら
龍馬は11月15日で、三島由紀夫が25日でした。
想うのは、両雄とも日本の将来を真剣に憂いていました。
お二人とも下田には縁が深い方たちでした。
三島先生はホテルを始める前、我が家に来て食事を家族で
お見えになりました。
今考えると、いつも規律のある青年達が同行していましたが
彼らが「盾の会」のメンバーだったのかと思い当たります。
龍馬は下田で脱藩を許され32歳の短い人生を終わりました。
三島先生は下田の夏で充電し、市ヶ谷で決起し45歳で自決しました。
三島先生は生前、「私はこれからの日本に希望をつなぐ事はできない」
と看破しています、迷走を続ける今の日本を予言していました。
写真は当家に来たとき三島先生の書いてもらったサインです。
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