2010年03月01日
チリ地震の津波の対策。
昨日は一日中津波警報でした。
下田の温泉旅館、海辺のお宿「ホテルいそかぜ」のいそさんです。
写真は津波を警戒して港から港外で波を待ちうけている各種船です。
位置はホテルのテラスから見て西側の下田湊の外(港の入り口)です。
新神汽船のアゼリア丸、伊豆マリーンのサスケハナ丸、クレーン船、貨物船、
地元の釣り船、漁船など下田湾に係留していた船は港外で待機です。
はるか昔、江戸末期の安政大地震にはロシヤのプチャーチンと日露交渉中の時です。
ロシアの軍艦は下田で大破し戸田号を建造してロシアに帰った歴史があります。
昨日のテレビでも下田で浸水があったと報道されましたが、下田港は巾着港で
津波の被害を受け易い港です。
大正時代の関東大震災には須崎の港が汐が引いてからに成ったといわれます。
海辺の人は津波には非常に敏感です、漁師に聞きますと海の上でも地震は感じるそうです。
Posted by いそさん at 19:30│Comments(0)
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