2012年07月02日
下田の歴史(薩摩十六烈士の墓)
梅雨の雨は降ったりやんだり天気予報も当てになりません。
本日は地元紙に宮崎市の市長が墓参の記事が出ています。
菩提寺の大安寺は曹洞宗のお寺で私も下田での役員です。
この時期は下田ではお年忌が多く昨日も行きましたので
気になっていました。
下田ロータリー倶楽部も烈士の出身地の砂土原倶楽部と交流があります。
幕府が出来て100年後、今から300年前以上前のお話です。
今は合併になった宮崎市に旧砂土原藩がありました。
幕府の御用材を積んだ薩摩の船は嵐で難破、人命を助ける為
御用材を切り離し命からがら下田に入港いたしました。
その責任を取り乗組員16名は切腹しました、中には15歳の
少年には故郷に知らせる為生きるように言いましたが
この少年も切腹し果てました。
ふるさとにある同名の大安寺に葬られました。
下田では責任の取り方として戒められてきましたが
砂土原では不祥事として永く秘密にされていました。
その時の用材はお寺にあり300年ぶりに故郷に帰ったと伝えられます。
Posted by いそさん at 09:06│Comments(0)
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