2014年03月26日
明日は唐人「お吉祭り」です。

唐人お吉と呼ばれる歴史に翻弄された一人の女性は
この稲生沢川の2キロ上流のお吉が淵と後世呼ばれた場所で入水しました。
唐人お吉と呼ばれた女性は引き取り手も無く困っておりましたが
「宝福寺」の住職が哀れみねんごろに葬ってくれました。
無縁仏にもならず立派なお墓も建立してくれました。
それが縁でお吉祭りはこの寺が中心でイベントが開かれます。
明日の予定では下田芸者衆のお吉が淵での献花が行なわれます。
その日11時からは宝福寺境内では芸者衆(お吉物語)や下田伝統芸能保存会
(元禄花見踊り)藤間流・藤和会(黒船哀歌)など踊りや歌や三味線で賑わいます。
よさこいソーランや飲食屋台も会場を盛り上げます。
しかしながらお吉の短い生涯は享年51歳でした。
歴史に流されたその一生は憐れでした、いつの世も人の偏見と権力に流されたのでしょう。
Posted by いそさん at 07:58│Comments(0)
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