2008年03月22日
下田の歴史・・(4)お吉供養祭・・宝福寺。
みなさん、こんにちは。下田の温泉旅館「海辺のお宿」いそかぜのいそさんです。
唐人お吉は本名斉藤きち、といいます。天保12年11月10日、愛知県の知多半島で生まれ4歳のとき
家族で下田に移り住みました。
14歳で芸妓にデビューしました、新内明烏(あけがらす)のお吉とうたわれるほどの美貌でした。
17歳のとき法外な仕度金と引き替えにアメリカ総領事、タウンゼント、ハリスの下に奉公に上がりました。その後は幕末維新の動乱の中芸妓として流浪の果て下田に戻り大工の鶴松さんと暮らし髪結い屋を始めますが、ほどなく離別します。
さらに小料理屋「安直楼」を開業しますが2年後たたみましたが、今も「安直楼」は残っており見学もできます。
「唐人お吉」という相も変わらぬ世間の罵声と笑徴をあびながら貧困の中に身を持ち崩し明治24年3月27日川に身をなげました。波乱に満ちた51年の生涯でした。
毎年3月27日の命日には身を投げたお吉が淵でお吉供養祭が開かれます。
当館から車で20分です。
Posted by いそさん at 18:15│Comments(0)
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